未来へ駆ける

君とJETなDOするLIFEなう

始まりは思いもかけずに私の目に映った

 

 

 

私は"沼落ちブログ"なるものにずっと憧れがあった。

 

 

他人の沼落ちブログを読むとハマりたてのワクワク感が伝わってきて楽しいし、自分がオタクになりたての時の感情を残しておくのって後から読み直した時に絶対面白いよな〜と、ずっと書いてみたいとも思っていた、

が、

・面白い文章を書くほどの語彙力が無い(これは今回も解決してない)

・沼落ちブログを書くほどハマった明確なタイミングがあるわけではない、だんだんと沼落ちしてったから内容が薄い

・昔すぎて覚えてない

などなどの理由で今まで書いたことはなかった。

 

しかし2021年夏、私に人生で3人目の自担ができた。初めて「デビューを目指してる子」を自担と認識した。それまではジュニアは"推し"というか、緩く追ってれば良いかな〜くらいに思っていたけど、今回に関してはそうはいかなかった。詳しくは後述するが、とにかく2021年の夏、私のジャニオタ人生第3章が始まった。

第3章は、第1・2章と違って、明確な始まったタイミングがある。そこで「今度こそ沼落ちブログを書けるタイミングなのでは?」と思い、筆を取った次第である。

 

 

とつらつらと導入部分を書きましたが、しかも「筆を取った次第」なんてカッコつけた言葉を使ってますが、基本的に語彙力無しオタクが書いた文章が以下続きます。

 

 

 

 

全ての始まりは「Summer Paradise 2021」

HiHi Jetsのライブ楽しいらしいよ、応募しようよ」と嵐担時代からの友人(当時その子もHiHi担ではない)に誘われたから応募した、という、きっかけは本当に軽いノリだった。当時の私は、ハイハイはYouTubeが面白いから毎週見ている、くらいの熱でぶっちゃけそんなにハマっているわけではなかった(失礼な話だが)。強いて言えば、髙橋優斗くんが同い年かつ同じ"ハマっ子"という点から勝手に親近感を抱いていたところもある、ってくらい。そもそも1番に追いかけてるデビュー組があるから、ジュニア全体に対してそういう熱量だった。無事友人が当ててくれてサマパラに行けることが決まってからも、そんなに熱量は変わらないまま約1ヶ月を過ごし、7月30日の生配信も緩く見て、気づいたらサマパラ数日前になってた。

入る前々日くらいに、ちょっとレポ見てみよう、と思い検索して偶然見つけたのが橋本涼くんのレポだった。内容は、「具合の悪いファンの子を指差してスタッフに気づかせようとしてた」というものだった。もしかしたら人間として当たり前の行動かもしれないが、その時私は「この子めっちゃいい子だ…てかこんなことされたら絶対好きになる…」となんだかものすごく響いた。それまでもYouTubeを見ていて、橋本さんの"いいヤツ"っぷりはひしひしと感じていた。

 

ここからは触れるか迷ったが、一応書いておく。私が橋本さんを初めて認識したのは皮肉にも2019年のあの出来事だったと思う。当時ジュニアをほぼ知らなかった私にとってはあの出来事は「ジュニアも大変だな」って思ったくらいだったし、結果として彼の第一印象は、"ヤンチャな子"になった。(オブラートに包んでるというわけではなく、むしろ大して興味もないからそのくらいの印象でしかなかった)しかし、2020年とあるきっかけでジュニアチャンネルに出会い、はいちゅーぶを見るようになった後、「橋本くんって礼儀正しいし優しいし、めっちゃいい青年じゃん」と思うようになってた。といったように、私の中で彼の印象はマイナス(という表現があっているのかはわからない)から大きくプラスになっていた、という前提がそもそもあった。ある意味ギャップ。(ギャップに弱い人間)

 

先述のレポを見てから、突然、サマパラに対しての謎の緊張感が生まれていた気がする。新たな世界に足を踏み入れようとしているのではないか、というワクワク感と少しの怖さ。今まで掛け持ちということをしたことがない私は、同じ熱量で2つのグループを推せるのか、少し不安だった。とは思いつつ、サマパラ前日、一緒に入る友人と何色のペンラを振るかという話になったときも「赤か青かな」と答えたが、9割9分青を振ることを決めていたし、「もう一押しではしもっちゃんに落ちる気がする(笑)」と軽いノリで言っていたがそう言ってる時点でもうほぼ落ちてる。

 

calcifer-ry.hatenablog.com

 

サマパラでのことはここに書いてあるが、とにかく実物の橋本さんの顔の良さ。本当にカッコよかった。以前から美形だなとは思っていたが、とにかく実際に見た時の顔の良さが半端なかった。しかも2バル見渡したし。目合ったし。(思い込みですよわかってます)ここでうわ〜〜私現場落ちしたよ!!って思った。

そして、HiHi Jetsの現場、めっちゃ楽しかった。久しぶりのジャニーズのコンサートってこともあって、ペンライト振ってうちわ持って、声は出せないけど好きな人をずっと目で追いかけることができるのが本当に楽しかった。予習不足でよく知らない曲があってもパフォーマンスで楽しめたし、みんな自己プロデュース力が高い。あと、テレビとかで見てる感じる以上にローラースケートの舞台映えが凄かった。舞台を大きく使えるのって大きいなって感じた。

終演後TDC出てからは、「橋本さんカッコ良すぎる」と「ハイハイの現場楽しすぎる」が頭の中を占領して、ニヤニヤが止まらなかった。その時の私の顔、多分すごい気持ち悪いけどすごい幸せそうだったと思う。一緒に入った友人とも「めっちゃ楽しかったね」とずっと言い続ける、現場に語彙力置いてきたオタクになってた。

帰宅後も同じくずっと頭の中を「橋本さんカッコ良すぎる」と「ハイハイの現場楽しすぎる」が占領してたし、その勢いでTwitter投稿しまくったし、頭から消えないうちにと深夜まで備忘録書いたし、Twitterで「現場落ち」って調べてた。ここで私と同じサマパラの現場落ち勢も見かけたし他のグループでもいろいろいて、現場落ちって結構いるんだなと新たな気づきを得た。そのままホクホクした幸せな気持ちに浸りながら寝た。

 

朝起きて真っ先に頭に浮かんだのが、「………え、やっぱ橋本涼好きなんだけど」だった。我ながら面白い。また「あれ、私anan読んで『はしもっちゃんっょ〜〜〜』って思った記憶あるな」と突然思い出して、調べたら橋本さん目当てで買ったわけではなかったけど、やっぱりそのanan持ってた。即ベットから飛び起きて読んだら直視できないレベルで好きだった。過去の私に一冊そのまま取っておいてくれて、そもそも買ってくれてありがとうって感謝した。この時の私の感情は「まじでどしよ沼り方がえぐい、今までのジュニアのハマり方と違いすぎる。」だった。今までは「カワイイねぇ(^_^)」っていう表現が1番合ってる、ライトな推し方だったのが、今回は暇さえあればTwitterで「橋本涼 顔」って調べて「マジで顔良すぎるよな……」とか思ってるし(集中しすぎて友達との電話の時間過ぎちゃってて申し訳なかった)デタカもいつも深田くんの分しか切ってないんだけど、去年の橋本さんのデタカ切って眺めて「やっぱカッコいいな」って改めて思ってるし、とにかく翌日もずっと頭の中を橋本さんが占領してた。

 

 

夜、20時になって今日のはいちゅーぶは何かな〜って思ったらまさかのEyes of the futureのdance ver.。


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その頃にはちゃっかり8月18日の生配信&MV公開も楽しみにしてたから、MVより先に出したことに結構驚いた。再生してみたら超カッコいい。5人全員がセンターに来る楽しさ、そして心地よさ。それは私が嵐で育ってきたこともあってか特に感じた。あと橋本さんの歌声の良さ。1番のパート聴いた時、「うわ〜〜〜〜〜甘い!!これ好きだ……」ってなった。これがMVじゃないことにも痺れた。これを上回るMVどう考えてもやばい。それと同時に、ファン2日目ながら「この5人がデビューするところを見てみたい」って漠然と思った。7月30日の生配信での発言を聞いたことも影響しているとは思うけど、ジュニア見てこんな風に思ったの初めてだったから自分に少し驚いた。これをきっかけに、本腰を入れて応援していくやつだと自覚した。(翌日YouTubeプレミアム加入した)

私の中で、"推し"と"自担"はそれぞれ違った定義を持っている。"推し"はあくまでその人が好き、という意味。"自担"は好きなグループの中で特に1番好きな人、という意味。だから、好きなグループがあっても飛び抜けて好きな人がいないと自担は生まれないし、好きな人がいてもグループとしてはそこまで好きにならなかったら自担にはならない。そんな中、HiHi Jetsはグループとして好き、でもその中でも橋本さんが特に好き、という状況になっていて、ああ私は橋本担になるのかもしれないな、と感じていた。

 

8月18日、HiHi Jets2回目の生配信&MV公開の日。

その日私は忍者サマステ会場中止宣告で結構心をやられていたが、21時からの生配信はしっかり見たし超笑ったし楽しんだ。やられてた心も癒された。ありがとう、HiHi Jets。MVのワクワク感でいっぱいだし内容面白いし橋本さん顔良すぎるし。本当に楽しかった。というか、曜日横断企画の体力測定も見てたけど、まさか実際にMVが公開される時に自分自身がこんな状況になってるなんて驚きでしかない。

 


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MVもかっこよさ、楽しさ、おしゃれさ、全て味わえる本当に素敵なMVだった。5人の衣装も3パターンあって、屋外ステージに合った赤い衣装、照明が映える白の衣装、それぞれのメンカラの衣装。全て良かった。パフォーマンスも、ローラーで踊る5人、裸足で踊る5人、そしてわちゃわちゃ楽しそうな5人、かっこいいところも仲が良い楽しそうなところもたくさん見れて、ド新規ながらHiHi Jetsの魅力がたくさん詰まったMVだなぁと感じた。そして映像美。とにかく照明、というかもはや照明ではない、が綺麗。さすがチームラボさん…。このMVを見て、改めて、私はHiHi Jetsを応援したい、デビューする瞬間に立ち会いたいって実感した。ジュニア担は初めての経験だけど、無理のない範囲で、でもできる限りのことはしていきたい。

 


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厳密にいうと、この時はまだ現場ハイの可能性も捨てきれないと思ってたから橋本担名乗り始めたのはもう少し後になるんだけど、以上のように1週間弱でHiHi Jetsかつ橋本涼くんのオタクが誕生しました。濃い1週間だった。スピード感。ちなみにこの後昼夜問わずはいちゅーぶ見返しまくったら22歳にして明らかに視力が落ちたというオチもある。(橋本さんも視力悪いらしいけどいくつ?←どさくさ)

 

沼落ちブログやっぱり自分で書いてて楽しかった!!あの1週間辿るの、楽しかった。一応タイトル回収をしてみると、サマパラのステージ上で見た姿だと思うけど、もしかしたらTwitterで見たサマパラのレポだったかもしれない。

何年後かに読むのもタイムカプセルみたいできっと楽しいんだろうなと思います。おわり!